最近発売されたテレビが話題になっています。
この事について少しお話しようかと思います。
そのテレビはソニーのBRAVIA
7月に発売されたと言う事ですが、少し前にソニーの株主総会で、株主の方から
「NHKだけが映らないテレビを作ってはどうか?」
と言う質問もあったと言う事で、早速ソニーが作ったんじゃ無いか?なんて噂になっています。
しかし、、テレビとして発売しようとすると、NHKのテレビに関する著作権等の兼ね合いにより作る事は出来ますが、発売すると言うのは難しい。
ですので、このテレビは、テレビでは無くモニターとして発売されているようです。
テレビでは無く、モニターでと言うのは何が違うのか?
テレビには放送を受信するチューナーが付いていますが、モニターには付いていない。
今までも業務用でそのようなモニターはあって、NHKが映らないモニターと言うのは存在していました。
ディスクトップパソコンのモニターとかがそうですよね。
しかし、今回発売されたBRAVIAにはandroidが搭載されており、パソコンで見る動画等がテレビ画面で見れるようになったと言う物になります。
今までもテレビでインターネットの画面を見る事が出来たと思いますが、やはりテレビだとNHKの受信契約は必要になります。
ですので、テレビは見ないけどインターネットの動画やゲームをテレビの画面を使って利用したいと言う人はこのテレビを使う様にすれば受信契約は必要無いと言う事になります。
しかし、このBRAVIAではNHKも見えなければ、他の民放も見れません。
ですので、有料のNHKは見ないけど無料の民放だけ見ると言う事は出来ません。
チューナーが搭載されていないと言う事はそう言う事になります。
今回、NHKだけが映らないテレビと言う噂がありますが、やはりそのテレビを作るのは無理で、ソニーもそのようなテレビを発売したのでは無くモニターを販売したと言うだけです。
株主総会の質問の流れから今回のテレビの発売で、出来上がった噂と言うだけですね。
しかし、民放が無料でCMを入れてネットでテレビ放送と同時配信を始めてくれれば、実質このテレビがNHKだけ映らないテレビに変わるかも知れません。
NHKはネット配信でも受信料を徴収しようとしていますが、恐らく今のままでは受信料を払ってネットでNHKを見る人も少ないと思います。
そうなると、NHKだけが映らないテレビの完成となりますね。
そこで問題なのが、パソコンを持っていれば受信料を払えと言ってくるのでは無いか?と言う事です。
今の状態でも、パソコンにチューナーを付けていれば受信契約が必要だと言ってきます。
今のままの法律だと良いのですが、法律改定でパソコンを持っていれば受信料を払えとならないかが心配なんですね。
そうならない様にNHKから国民を守る党のように、そんなNHKの動きにNOを言う政治家を応援して行ってそんなとんでも無い事にならないようにしていただきたく思います。
今回のこの噂もそうですが、去年の12月の最高裁判所の受信料裁判でもなんですが、それなりに世間で注目されていますし、地方選挙でNHKにNOを言う候補者さんが勝っています。
それも大きな政党の候補者を抑えてね。
そう考えると、実は今後の政治家はNHKを守るよりもNHKにNOを言う方が当選するのでは無いか?と考えるようになると思います。
今まではNHKにNOを言う政治家はメディアから悪く扱われると考えるからNOが言えなかったので、今後は少しずつ変わって行くと思います。
もう、テレビを必要とする時代が終わり、ネットで情報を集める時代になると思います。
今回の水害の事でもそう、被災者の情報よりも視聴率重視と言うテレビをあてにはしていられないんですよね。
ネット情報、ネットの災害専門チャンネルの方が重要なんです。
その情報を見る為のスマホでもNHKは受信料を徴収しようとしています。
今後は携帯やスマホを選ぶのでもNHKが映らない物を選ぶようにしましょう。
携帯やスマホはNHKが映らないものもいくつかありますからね。
今回、ソニーがこの様なモニターを発売して話題になった事から、他の電気メーカーも同じような機能のモニターを売り出すと言う事も考えられます。
そうなってくれば、今回よりも多機能なモニターも世に出てくるのでは無いでしょうか?
今後の各メーカーのそんな動きに注目したいと思います。
それでは今日はこの辺で。
ではまた。
7月に発売された、噂のNHKが映らないテレビについて
ソニーから発売されたBRAVIAなんですが、これはテレビとはちょっと違う物のようです。
確かにNHKは映りませんけどね。
しかし、今後この様な物が増えて行く流れになりそうな気もします。
詳しく読むhttps://t.co/CtdbJA7cbM— ゆーつー (@yuutuu9) 2018年7月11日