いろんな所で語られている13階段のアパートで起こったとされる怖いお話をしようかと思います。
とある若手芸人さんの話です。
引っ越しする事になりました。
そう話す若手芸人さん。
下北沢にあるアパートの2階201号室で、破格の安い物件を見つけたんだそうです。
その価格がなんと家賃8200円!
流石に安すぎるんではないかと思うんですが、その若手芸人さんは、何か起こればネタになると思い、引っ越しを決めたんだそうです。
友達がその話しを聞いて、それはいくらなんでも安すぎる。絶対何かヤバい物件だろうから引っ越しする前に不動産屋に詳しく聞いてみた方が良い。
と、言う事で不動産屋で聞いてみました。
すると不動産屋は
「はい、ヤバいですよ。」
と、普通に言われたらしく、その部屋に入居した人は2週間経たずに部屋からいなくなるそうで、いままで4人、そのうち3人は2週間目になる前に夜逃げの様に部屋からいなくなり、1人は地上にいるにもかかわらずに窒息死したらしいんです。
と言う話し。
そんな部屋なんですけど、良かったらどうぞ、と言う事を聞いたんですが、その若手芸人は住んじゃいますと決めたそうなんです。
そして、引っ越しの当日~
実際のその部屋は建築の都合でなのか何なのか、2階までの階段が13段。
荷物も運び終わり、片付けをしている最中についウトウトと・・・
そして数時間が経った頃に目を覚まして時計を見ると2時22分。
もうそんな時間・・・そんな時間なのに何故か1階の方から、幼稚園児らしき声で数人が
ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・と騒いでいるようで、その後階段の音鳴る。
「コツン」と一回。
なんだろな~と思ったんですが、それ程気にならず。
ですが、次の日も同じ様に2時22分に目が覚める、すると、ワーーーの後に
コツン、コツン。
その次の日は
コツン、コツン、コツン。
その芸人さんは分かったんです。
毎日1段ずつ階段を上に上がって来るんだ
そして、13階段だから2週間で、この部屋に入って来るんだと。
だからみんな2週間ももたずに部屋を出るのか・・・
それでも引き続き住む事にしたそうです。
家賃も安いし、引っ越ししたばかりだし。
ところが13日目の前の日の~
12日目のその晩は明らかにいつもと違う感じ、2時22分に目が覚めると何人もの大人が階段をドドドドドッ、ドドドドドッと駆け上がったり、駆け下りたり。
そして、部屋の扉をドンドンと叩く音。
流石に怖くなり、引っ越す事に決めたそうです。
そして13日目に友達数人に手伝ってもらい引っ越しの準備。ですが、その前に何かあってはいけないと、近くの神社でお札を数枚買って部屋にペタペタ貼っておいたそうです。
ですが、急な引っ越しで時間がかかり、もう部屋の電気をつけなければ暗くなる時間。
電気を付けて引き続き引っ越し作業を続けていたんですが、急に部屋の電気がパチンと消えました。
すると、友達数人がブレーカーが落ちたのか?ブレーカーは何処だと探すが知らない部屋のブレーカーの位置なんて分かるはずもなく、住んでいる若手芸人に尋ねるが返事が無い。
すると、床の方から、「う~う~」と声がする。
何があったのか分からないけど、部屋の電気が付かないので、その若手芸人をみんなで担いで、外の明かりのある場所に連れて行く。
その後、救急車を呼び、病院に連れて行ったのですが、その若手芸人の喉には貼って置いたお札が詰まっていて、窒息死する寸前だったそうです。
その若手芸人は、一命を取り留めたんですが、1人でいたらどうなっていたのか、以前住んでいた窒息死した人と同じ様になっていたかも知れません。
みなさんも13階段の201号室にはくれぐれも注意して下さいね。
都市伝説13階段アパートで起こった怖い話
いわくつき物件の有名な話しだと思うけど、知らない人は怖いかな?
最近引っ越したと言う方、大丈夫ですか?
これから引っ越そうと思っている人は参考に?#怖い話#都市伝説#怪談
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