昔。30年位前はハンバーガーが食べられる日は嬉しいものでした。
今もまだあるのかな?最初によく食べたのはドムドムバーガーだったと思います。
マクドナルドのハンバーガーがそんなに安くなかった時から、ハンバーガーが100円で食べられたので、よく食べた記憶がありますね。
最近はハンバーガー屋に行く事はほぼ無くなりましたが。
ハンバーガー屋が人気になってくると、マクドナルド、ロッテリア、モスバーガー、他にも色々と、ハンバーガー屋の出店ラッシュ、価格競争が激しくなり、価格競争で無理やり勝ったマクドナルドが勝利したように思いました。
今、振り返ると、その価格競争で勝ったイメージがあるマクドナルドはそのイメージで今は厳しい経営状況になっているんでしょうね。
最後まで争っていたイメージのロッテリアは価格競争で負けたような感じで出店数が増やせずに今もあまりお店を見かけません。
そして価格競争をしていた事もあり、今もマクドナルドと近いイメージがあり、マクドナルドよりさらに厳しいんじゃないでしょうか?
結果的に、その価格競争に乗って来ずに味やサービス重視のモスバーガーが今は好調のようですね。
そりゃ、マクドナルドで1個60円のハンバーガーが食べれて、それが60円の価値だと思っていたんだから、同じ物が高くなったらあまり食べなくなりますよね。
他のものでもそうですが価格競争で勝っても、結局、企業は良くならないと思います。
薄利多売で労働力もたくさん必要になりますからね。
採算が合ってなければ、長く続けられませんし、人件費はなかなか下げれません。
値段を下げられるのは、安定した仕組み作り、機械化等をして価格を下げないといけません、無理して価格を下げても必ずしっぺ返しを食らいます。
スーパーや牛丼屋なんかもそうです。
価格競争で勝ってもそれほど良いイメージは無いですし、経営が苦しくなる所が多いと思います。
一番強いのは、サービスや、品質にこだわって向上させる企業だと思いますね。
一度、価格に納得して利用したら値段を下げなくても利用しますし、サービスが向上していくので不満があまり起こらずに継続して利用する方が多いように思います。
価格競争を重視していると、後からでも価格で負けただけで、他に何をしても利用者は逃げて行きます。
そもそも価格でその企業を選んでる人な訳ですから当たり前ですよね。
電話会社でも新規顧客を一番に考えているイメージがありますけど、どうでしょうか?
一番大事なのは、既存の顧客を逃がさないような、一度利用したら利用を辞めたくないようなサービス向上に力を入れた方が良いのでは無いでしょうか?
どんな企業でも、私はデフレ脱却、経済の成長の為にも、価格競争では無く、品質、サービス向上に力を入れて行って欲しいですね。