都市伝説、日本に古代から言い伝えられているツチノコについて考えてみました。
まず、ツチノコ(槌の子)とはどう言う物、生き物なのか?
単純に言うと普通に蛇に比べて、胴が太い蛇、頭よりも胴が太く、少し平たい感じと言うのが、よく知られているイメージでしょうか。
首の部分はくびれている。
体長は30~80cm程。
ネズミのように小さい尻尾がある。
猛毒があると言われていますが、実際、かまれたり、捕まえたりと言う事が無いのでハッキリはしていない。
移動は蛇行せずに芋虫や尺取虫のように前後に素早く移動出来、2メートル程ジャンプすると言われている。
いびきをかくとか、「チー」と言う鳴き声と言うか音を出すとも言われています。
日本酒やスルメ、髪の毛を焼いた匂いが好き。
ツチノコの目撃談のある地域
青森県、十和田湖付近
山形県、最上郡大蔵村
茨城県、土浦市
多摩川上流~中流付近
千葉県 白井市
岐阜県、白川村、美濃市
石川県、金沢市、小松市
新潟県糸魚川市
滋賀県、湖南市、東近江市
京都府、京都市、北区
兵庫県、但馬地方
兵庫県、篠山市
奈良県、吉野郡下北山村
和歌山県、橋本市付近
鳥取県、岡山県、広島県等、全域で目撃談
徳島県は県全域で目撃談
福岡県と大分県の県境付近
熊本県では八代市から人吉市にかけての山間部
宮崎県椎葉村
五島列島にも目撃談
他にも目撃談は山のようにあり、逆にいないとは考えにくいのでは無いかとさえ思えてくる。
もし、発見する事が出来ると
各地域で違いがありますが、100万円から、3億円くらいの賞金を受け取る事が出来ます。
基本、生け捕りした場合と言う事ですが、死骸でも賞金が受け取れる地域も。
賞金目当てで探すなら、兵庫県千種市
生け捕り3億円、死骸でも1億円
と言う事らしいですね。
夢が膨らむ賞金です。
でも、やっぱり見つけないと意味が無いので、各自で調査して、見つける事が出来る所で探さないと行けませんね。
見つける事が出来たら、千種市まで運んで、「見つけました」と宣言しましょう。
ちょっとずるいですかね?
さぁ、次はツチノコは本当にいるのか?
見間違いや勘違いなのか?
そう言う事について考えてみましょう。
ツチノコは本当にいるのか?その正体は?
その一番有力な説は、ヤマカガシとマムシと言う、日本に普通にたくさん存在している蛇が小動物を飲み込んで、胴体が膨らんだものと言う事らしいです。
動画や画像で見かけますが、実際に飲み込んだ状態を見るとそのように見えるんではないかな?と思います。
次に、オオアオジタトカゲと見間違えたと言う説。
このトカゲは胴が太く、手足が小さいトカゲで丁度真上から見ると手足が隠れて、トカゲではなく、蛇の様に見えると言う事らしいです。
1970年代から目撃談が急増していると言う事と、日本で飼育されるようになった時期が重なる事もあり、目撃談が増えたのはここに原因があるとも言われています。
他にはツチノコと言う種類ではなくて、色んな蛇の突然変異で生まれた個体ではないかと言う説。
色々な説がありますが、実はある意味どの説も正解で、目撃されたツチノコもそのどれかと言う事ではないでしょうか?
ツチノコの歴史から考えてみる
縄文時代のツチノコの形の石器や縄文土器に描かれたもの、奈良時代の古事記、日本書紀にもそれらしい記述もある事から、日本古来からツチノコの存在は知られています。
この事から、ツチノコの正体は1970年頃から飼育されるようになったオオアオジタトカゲの見間違いが全てでは無いと言う事が分かります。
となると昔から存在が知られているツチノコとして有力なのは、小動物を飲み込んだ、日本に存在する蛇、又は突然変異によって生まれたそれらの蛇の見間違いと言う事になるでしょうか?
それとも、やはりツチノコはツチノコとして存在している、又は存在していたのかも知れませんね。
最後に
もしかしたら、日本の何処かに生息しているツチノコを思わぬ所で発見出来るかも知れませんが、一応猛毒と言う事なので、捕獲する際は十分に気を付けて下さい。
噛まれた場合はその毒であの世行きになるかも知れません。
捕獲が成功出来たら血清も作れるかも知れませんが、逃げられると、大変な事になりそうですしね。
はてさて、このツチノコは存在するのか?見間違い、勘違いなのか?
信じるか信じないかはあなた次第ですね。
都市伝説、日本古来のUMAツチノコついて考えた。
存在するのか?しないのか?
見間違いなのか?
その色んな可能性や、捕獲した時の賞金の事等を、調べて考えてみました。#都市伝説#ツチノコ#UMA
詳しく読むhttps://t.co/BErINkuGpQ— ゆーつー (@yuutuu9) 2017年4月8日