先日、残念な事に遠くへ旅立ったチョロちゃん。
ペットは死ぬと虹の橋と言う所へ行くと言う事を知りました。
この話は誰かが作った話だとも言いますが、本当にあるとも信じたいですよね。
人間が死ぬとあの世に行くと言うのと同じで、誰も否定は出来ないのでは無いかと思います。
その虹の橋の手前で、のんびりと心地の良い所、そう言うところで過ごしているのだそうで、それはいつまでかと言うと、飼い主がそこに現れるまで。
きっと私がそこへ行くまで待っていてくれるのだと思います。
犬も輪廻転生、生まれ変わりがあると言う話を聞きました。
犬の一生は人間に比べて寿命が短い、その分生まれ変わるのも早いようです。
早い子では数時間後には生まれ変わっていると言う話も。
そんな事を考えるとちょっとこんな考え方になります。
きっと、虹の橋の世界やあの世は、この世と時間の進み方が違うのだろうなと。
飼い主がペットの後すぐにあの世に旅立つと言うのならば数日から、数ヶ月後にペットと飼い主が出会う事になるのでしょうが、多くの場合はそうではないと思います。
恐らく、この先何年何十年先に飼い主があの世へ行く時は時間を遡りペットが生まれ変わる前、虹の橋に迎えに行くのだと考えます。
あの世では時間何てあって無いようなものなのではないでしょうかね。
私もまたチョロちゃんに出会える事があることを期待しています。
そして、生まれ変わってまた私の前に現れないかな?なんてね。
この世で先に生まれ変わったチョロちゃんに会って、その後虹の橋で会うなんて奇妙な事もおかしな事では無いのかも知れません。
それで、今日はチョロちゃん関係の物は全て整理を済ませたすぐ後なんですね。
旅立ったその日、日が変わってすぐに旅立ったので夜が明けてすぐに埋葬し、次の日には犬小屋やケージ等大きな物を処分し、次の日には死亡の届けを済まして、部屋にはチョロちゃんの物はほとんど目に付かなくなりました。
まぁ、目の前に写真と首輪、リードは残ってますけどね。
あまりあちこちに物が残ってると思い出す事が多くてしんどいので。
まだ少ししんどいけども、一人で部屋に閉じこもって考え事をしている方がしんどいので、誰かにこの記事を見てもらえるかな?と思い書く事にしました。
亡くなる前の最初におかしく感じたのは6月か、7月か、暑くなってきたなと言う頃。
急に散歩に行くのを嫌がり始めました。
調べて見ると、これも犬が死ぬ前に見せる変化だそうです。
次に変化が起きてきたと感じたのは、ごはんを食べなくなったと言うか量が減って来ました。
元々、あまり食べない子なので、ドライフード、半生タイプのものもほとんど食べない。
特にご飯を与えてすぐに私が何処かへ行くと、ほとんど食べて無い。
一応、全く食べないのも困るので、おやつや缶詰を混ぜたりするけど、結局選んで食べてる感じ。
それが、散歩に行かなくなってからは、選んで食べると言ってもほんの少し。
ちょっと食べる量が少なすぎて体重も減ってきているので、ごはんを食べてる間は横で見ている事にしました。
始めは結構食べてくれてるなと思ったのですが、それでも食べる量が少ない。
仕方が無いので、たくさん食べてくれそうな物を考えて色々と買って来るようにしました。
結局おやつ系は食べてくれてもドライフード系はほとんど食べない。
そして、食べてくれていたおやつもあまり食べなくなってきた。
興味があって口に入れてもすぐに口から出す。
歯も減って多少歯食べにくいんだろうとは思うけども、食べる気があれば食べてくれるだろうと言う歯の状態ではあると獣医さんは言ってたんだけどね。
口からすぐに出すようになると言う事もよくある傾向だそうで、食べる気持ちが少なくなってきていたんだと思います。
それでも、一番お気に入りのジャーキーは全く食べなくなる直前まで食べてはいてくれたんですけどね。
で、一つ前の記事で書いていたような状態になり、獣医さんにかかるようになりました。
獣医さんにかかるようになってからは毎週月曜日か、火曜日の休み明けには点滴。
でも、最後の週の月曜日には落ち着いて来て点滴をしない判断をしたんです。
それは最初下痢をしたりして、便がほとんど出ない状況。
ほとんど食べて無いのですから当たり前ですが、スポイトでミルクやコーンスープ等犬用のものを口に入れるようにしてから、下痢も無くなり便の量も増えて来ていたんですよね。
最初は口にスポイトでごはんを入れる事を嫌がっていたんだけども、少しずつ慣れてきたのか食べてくれる量も増えて来ていたんです。
それで、休み明けに獣医さんに相談した時は、体温も少し上がってきたし口から食べてくれているのならと点滴は辞める事にしたと言う事です。
体温が下がって行くのも危ない傾向なんだそうですね。
点滴を受けるのも体に負担になるのだそうで、口から食べてるのなら辞めておきましょうとの判断。
私も少しホッとしていて、でも、その頃には後ろ足で立ち上がれないようになってたんですよね。
前足で体を起こす元気はあったので、ごはんをたくさん食べてもらおうとスポイトであげるごはんを色々と考えました。
この頃には後ろ足で立てないので夜寝る時は私の布団で一緒に毛布を掛けて寝るようになっていましたね。
動かないので、あちこちで寝てる間にいたずらする事もありませんからね。
それにお互い暖かいし。
ですが亡くなる2日前の夜と言うか朝方に急に私に甘えるようにくっついて来ます。
そんな元気何処にあるの?大分回復出来てきたのか?って思って。
それまではそんな事は無く私がそばにいれば安心して寝てるか、起き上がって私をジーっと見てるかどちらかだったんですけどね。
その前の元気な時は私に甘えるよりもあちこちでいたずらしようと動き回っていた。
それだけ甘える事は珍しいなと思ってたんですよ。
でも、今から考えるとその日は自分の死期が分かっていたんじゃ無いかと思ったんです。
この時までが意識がはっきりしてた最後だったんじゃ無いのかな?とも思ったんですね。
その日はまだなんとかごはんは食べてたかな?けど少し食べる量は減っていたかも知れない。
自分は今何してるの?よく分からないと言う状況だったのかも?
次の日は口にごはんを入れてもほとんど飲み込まない。
前の日の半分ものみ込めていないようなそんな感じ。
もう、前足でしっかりと立つのもしんどいのかな?と思っていました。
そして次の日のは用事があって実家に帰る事に。
今までは外出時は家でお留守番をしてもらってたんだけど、この日はなんと無く離れない方がいいようなそんな気がしたんですよね。
いない間になんかあったらなんて思って。
いつも実家に帰っても部屋に犬を入れるのはダメと言われるので玄関で待機してもらう事が多い。
元気な時は良かったんだけど、最近は実家に帰る時は連れて帰らない様にお留守番。
家にいる方が落ち着くだろうしね。
まぁ、部屋に上げていたずらされるのは困るからなんでしょうけど。
でも、この日は連れて帰って
「もう動け無いから」
と言う事で部屋に上げて私に横に毛布をおいて寝かせていました。
昼ごはんをよばれた後にチョロちゃんのごはんをあげるからと準備をして食べさせると、朝も食べなかったけども昼はもっと食べない。
車が悪かったのかも知れないけど、車に乗ってる間に様子は特に変わらなかった。
朝の調子が悪いそのままでした。
だから連れて帰ったんですけどね。
で、やっぱり気になって、帰りに獣医さんのところへ寄る事にし、相談するとごはんを食べないなら点滴しましょうかと言う事になり、少しは楽になってまたごはんを食べてくれないかな?そう思ったんです。
で、家に帰って毛布でくるむとスヤスヤと気持ちよく眠りだした。
今日は点滴をしたので、また明日ごはんを食べてくれるようになってくれればいいなと思っていて。
それから4、5時間後位に少し目を覚ましたのかどうなのか、足をバタバタしだした。
横向いて寝ているので、夢でも見ていてその中で走ってるつもりなのかな?なんてね。
でも、これを後で調べると死ぬ前の前兆でこう言う事をするのだそう。
そして、目を覚ましたなと思ってまた一緒に寝るので、布団の上に移動をしようと毛布をめくるとなんか変。
顔の下がたぷたぷになってる。
皮下に点滴を入れてもらったんだけど、それが吸収されずに顔の下に溜まってるのか?それ以外が原因なのか?
わからないけど深夜12時を回った頃。
この時点ではその変化があったけども、呼吸とかは落ち着いているので、その晩は寝て朝も同じならまた獣医さんに診てもらおうかな?と思ったくらいで。
そして布団に移動して、寝る前にどうかわからないけど、水分は欲しがるかな?と思ってスポイトを台所に取りに行って布団へ戻ってくると発作を起こしてる。
えっ!?何!?
場を離れたのなんて10秒とかそれくらい。
もう、一瞬だった。
体をビクンビクンと痙攣を起こして動きが止まった。
抱き抱えると体に力は無い、わずかに呼吸はしてる感じだけどもどうしていいのか?
緊急の獣医さんって・・・調べたけど、そこまで行くのも車で早くても30分はかかる。
もうそんな時間は無さそう。
いつもの獣医さんに電話してみる・・やっぱり誰も出ないよね。
そうしてると完全に呼吸が止まる。
その間5分もなかったと思います。
それから思った事は、もう何もしない方が良いかなと、無理して蘇生の事を考えない方が良いかなと。
心臓マッサージをどうすれば良いんだとかなんとかね。
だって、少しでも戻ってきても元気になるのは厳しいのかもって思ったし、また苦しい思いさせない方が良いのかなってね。
前にも一度この時より少しマシではあるが苦しそうな発作は起こしていて、その時は自然に戻ったけど、あの苦しい状況を何度も起こす方が可哀想だと思うんですよね。
もう、この後は夜が明けてからどうしようとか、あの時こうすれば良かったかなとか色々と考えた。
前の晩も、仕事の作業で夜ほとんど寝れなかったんだけど、この日も結局なんとか30分程寝れただけで、まともに寝る事は出来なかった。
この日も次の日も、家のどっかにチョロちゃんがいるんではないかな?なんて思って、気が付くと
「チョロちゃん、チョロちゃん」
て呼んでる自分がいる。
何か物音でもすれば、そこにいるんじゃないかって。
今もまだそんな感じですが、チョロちゃんの物はほとんど整理したので大分呼ぶ事は減って来たかな。
でも、まだまだ厳しいですね。
用事で部屋を出たら家に帰りたく無くなって、用事が無くても色んなお店に立ち寄ったりしてる。
家に帰ると、チョロちゃんがいない部屋が現実になりますからね。
前まではいたずらしたりわがままだったり、夜にやたらと吠えたりと面倒な事ばっかりって思ってたけど、やっぱりその面倒が良かったんだよね。
分かってたけど。
年齢は分からないけど、普通にあと3~5年は一緒にいるもんだと思ってたのに、急だったなぁって思いますね。
自分がしてきた事が正直正解だったかどうかなんて分からない。
けど、やっぱり後悔は多いです。
一人で部屋にいるのは寂しいし、また犬を迎えたいなぁとも思うけど今しばらくはそんなことを考えずにいようかなと思います。
でももし、今のような部屋ではなく、もっと広いゆったりした空間で環境で生活出来るようになれば考える事もあるかな?とも思います。
そんな事になるのはまだまだ先かな?
それでももし、何か縁があればペットを迎える事もあるかも知れません。
例えばまた迷い犬を保護したり、何かの理由で里親を探している人が身近にいたりなんかすると分かりませんね。
その時はもっと後悔しないように行動出来れば良いんだけどね。
でもやっぱ難しいんでしょうね。
正解なんてあるようで無さそうですしね。
もし、今ペットを飼っている方でこの長い記事を読んでくれている人がいれば後になって後悔しないように目一杯大事にしてあげて下さいね。
こう言う事をここに書くだけでも少しは気分は楽になります。
それではいつになるか分かりませんが虹の橋でまた再会する事を期待して、今日はこの辺で。
ではまた。
先日旅立った愛犬チョロちゃんのそれまでの様子の変化
今は虹の橋でゆっくりまったりしてるのかな?
そうなら良いなと思うんですけど。
詳しく読むhttps://t.co/vOhgEabgZl— ゆーつー (@yuutuu9) 2018年10月22日