カーナビを信じすぎると・・・
ある夜の事、友人に招待されて、彼女と一緒に始めて向かう友人の家に向かいました。
初めて行く家だったので、少し前にリサイクルショップで買ったカーナビに住所を登録してその通りに進む事に。
しばらくカーナビの指示通りに走っていると、どんどん寂しい雰囲気の道になっていきました。
彼女は「本当にこっちで合ってるの?」と心配して言いましたが、
「カーナビが案内してるから合ってるでしょ」と、
カーナビは走りやすい広い道を指す事が多いので、遠回りしても、目的地にはたどり着くでしょとそのまま進みました。
ですが、どんどん山奥に向かう道へ進んで行きます。
本当にこっちでいいのか?と疑問に思う頃には道も舗装されていない山道のようになっていきますが、カーナビはこの先を指し示す。
彼女は体調が悪くなったのか黙り込み、しばらくすると「気分が悪いので少し車を停めて欲しいと」訴えた。
そこで停車し、良い空気を吸う為に二人で外へ出ると、目の前が断崖絶壁でした。
このタイミングで彼女が外へ出たいと言わないと大変な事になっていました。
すると、カーナビから
「死ねば良かったのに」
と声が聞こえました。
怖くなり、カーナビの電源を切って来た道を引き返し、明るい自動販売機が見えた所で、友人に電話すると、迎えに来てくれるとの事。
しばらくして友人が到着し友人の案内で友人宅へ、
次の日には、そのカーナビを買ったリサイクルショップで処分して新品のカーナビを買ったとか。
その後の新品のカーナビで変な事がありませんが、その処分したカーナビがどうなったかは分からないと言う事です。
中古のカーナビを買う時はご注意を。
カーナビが必ず故障する地域
車のカー用品を販売、修理する小さなお店の店主の話しなんですが、その店主の話しでは、最近よくカーナビの修理注文が増えていて、その故障は実際の目的地とは違う場所を指すから直して欲しいと言う注文が多いと話す。
その目的地と違う場所って言うのが必ず同じ山奥を指すんですね。
ですが、修理と言っても故障個所が分からない、直せないと言う状況で少し困っている。
そんな時に刑事さんが達が聞き込みの調査で尋ねてきました、
「最近行方不明事件で、この辺りを調査しているんですが、何か変わった事無いですか?」
と・・・
そんな行方不明事件に関係するような変わった事なんて何も思いつかない。
答える事は無いと思っていたのですが、その後の会話で不思議な事として、その必ず同じ所を指すカーナビの話しをしたところ
「念の為、その場所を教えて下さい」
と、言われたのですが、時間に余裕があるので、その場所を案内をする事にしました。
その辺りを少し探索する刑事さん達、するとそこには掘り返したような跡が見つかりました。
そこで刑事さんが応援を呼び掘り返した所、そこから死体が・・・
このカーナビで決まった所を指すのは、この死体が見つけて欲しいと呼んでいたのかも知れませんね。
その後、同じようなカーナビの修理依頼は来なくなりました。
信じるか、信じないかはあなた次第です・・・
と、よく聞く話しの記憶で、書いたフィクションなんですが、元々怖がりなので、ビビりながらリメイクして書いてみました。
何と無く、テレビや動画で観るのは好きなんですが、やっぱちょっと怖い話を書くのは苦手です。
観るのは・・・怖い物見たさと言うやつでしょうか?
都市伝説の話題は好きなんですが、どちらかと言うと、不思議な話しや、解明、発見なんかの方が好きですね。
怖い事も無いし。
この記事のコメントが多かったり、アクセス数が増えたりと好評なら、また自分の書いた話しせビビりながら書きますが、反応が薄ければ当分怖い話は辞めておきます。
不思議な話しや、発見、解明等の話題はちょこちょこと書いて行きますので、良かったらまた覗きに来てくださいね。
やっぱしビビりな自分、もう結構な年なのにね。
#都市伝説 カーナビに関する怪談、怖い話を書いてみました。
よくあるパターンのお話だとは思います。
こう言う話しは初めて書いたのですが、どうでしょうか?
自分で書いてちょっとビクビク、怖がりなので。#怪談#怖い話
詳しく読むhttps://t.co/MkrwHAELeu— ゆーつー (@yuutuu9) 2017年4月17日