なんとか今年も確定申告はすませる事が出来ました。
私は一応自営業と言う形で仕事しています。
その為、毎年確定申告を自分でする必要があります。
今のところそれほど収入が多いと言う事では無いので、特に会計士さんや税理士さんにお願いするんだと言う程でも無く、税務署や確定申告会場で指導をいただいて行っています。
もちろん、毎回分からない事が出て来る度に聞きに行くなんて事が出来る訳では無いので基本はネットで検索したりして収支内訳書を作成。
最初は収支内訳書(白色申告)を作るにも、分からない事があって確定申告会場で教えてもらって申告書を作成したもんです。
まずは税務署に行って収支内訳書をもらって項目別に計算をして作成。
昔は結構雑な計算でも、収支内訳書は作成出来ましたが、最近は白色申告でも帳簿を付けておかなければならないので、それならばと言う事で青色申告(10万控除)で申告する事にしました。
帳簿を付けていれば白色申告も青色申告(10万控除)も申告方法に大差が無い。
昔は雑な計算でも申告出来たと言う事ですが、最終的な数字を出す為には帳簿を付けて整理していた方が自分でも申告内容が分かりやすいし、結局雑な記録しか出来ないようでは仕事も雑なんじゃ無いかと思います。
と、そんな感じで去年2017年分の確定申告までで青色申告が出来るようになりましたが、今年の確定申告ではそれに加えて医療費と株式運用の損益通算と繰越控除をする事にしました。
医療費に関しては念の為に毎年計算して確定申告会場で控除出来ますか?と尋ねていましたが、控除出来る程の金額では無い為スルー。
しかし去年は検査の回数も多く、薬代が倍以上になった為に結構な金額になったので控除対象の金額になりました。
特に薬が後発の物が無く値段高めで毎日飲む物なので金額が増えました。
本当は病気が無く薬代が必要では無いと言うのが良いんでしょうけど、まぁ、少しでも控除していただければ助かります。
病気自体はそれ程たいした事は無いのですが、悪くならないようにと言う事で薬が必要と言うレベル。
で、その医療費の申告方法ですが、金額を計算して確定申告書に記入すればOK
記入と言うか、最近ではT-taxで入力すると言う事ですけどね。
でも、本当は、医療費控除の明細書と言う物が必要のようです。
今年初めてと言う人はこの書類は無くても良いですよとは言われましたが、次回からは医療費控除の明細書を作成してきて下さいとの事。
税務署さんも、分からない事をいきなりしっかりと決まり通りにして下さいとは言わずに許される範囲みたいなのもあるようですね。
去年はマイナンバーが無くても確定申告出来たような気がするし・・・ん?一昨年だったかな?
ただ、毎回だと許されないかも知れませんね。
で、この書類なんですが、何処でもらうのか?
私は今回確定申告会場に行って教えてもらって、次回の確定申告の為に、この明細書をもらってきましたが、特に決まった紙じゃないとダメ!と言う事は無いようです。
なので、この紙をコピーしても良いし、ネットで見つけてプリントアウトしても良いし、プリンターが無ければ必要な項目を記入すれば良い。
簡単に言うと
必要な項目は、住所、氏名
そして一つの事柄に対して必要な項目に分けて記入する。
(1)医療を受けた方の氏名
(2)病院・薬局などの支払い先の名称
(3)医療費区分
診療・治療、医薬品の購入、介護保険サービス、その他の医療費
の4つから一つを選んで記入
(4)支払った医療費の額
(5)、(4)のうち生命保険や社会保険などで補てんされる金額
この5つを分かりやすいように一行に記入
そして実際に支払った額を計算して控除額を計算します。
画像を参考にしていただけるとより分かりやすいかと思います。
基本的に年間の医療費が10万円を超えないと控除は無いと思いますが、収入が少ない人
年収200万円以下の人だと10万円以下でも控除が受けられるかも知れません。
医療費が年収の5%以上だと控除対象となるようです。
例えば年収100万円だと、医療費が5万円を超えると控除されるみたいですね。
自分の医療費だけでは無く家族の医療費が多くても控除されるのでよく確認してみて下さい。
会社に勤めている人は、この明細書を作って会社に相談すれば提出するだけで良いかも知れませんね。
さて次に今年初めての事と言えば株式運用の損益通算と繰越控除なんですが、分離課税であるFXなんかもこの制度は利用するべきですよね。
毎年快調に稼げていて源泉徴収ありの特定口座を利用していれば特に申告する必要はありません。
私は源泉徴収ありの特定口座を利用しているし、個人で株式運用をしている人なら同じような方法を選んでいる人も多いでしょう。
2016年から株式運用を始めて2017年までは株式相場も上昇が多く、まだよく分かっていない私でもプラスになったり、マイナスでもほんの少しだったりなので、面倒な事はしなくても良いかなって放置していました。
しかし去年はマイナス相場で自分の成績も少し目に見えてマイナス。
と、言う事で、マイナス金額はそれ程でもないけれど申告してみるかと言う事でお試し。
よく、株で負けたからとかFXで負けたからもう辞めるとかしばらく休むと言う人がいますが、次の年にプラスになったらマイナス分を相殺出来るので続けないと損ですよね。
投資金額は少しだとしてもね。
まぁ、完全に辞めるし、復活は考え無いと言うのならいいですが、復活する可能性があればこの申告はしておいた方が良いですよね。
私の場合はネット証券を利用しているので特定口座年間取引報告書を取り寄せるだけ。
この手続きも簡単で、送付を申し込むページを見つけて1,2度クリックするだけでした。
すると数日後に届くので、それを持って確定申告会場へ。
後はT-taxに打ち込むだけです。
自宅で確定申告書を作る人は自宅で入力すれば良いだけだと思いますが、最初は教えてもらって確認してもらった方が安心出来るかと思います。
これで、今年から3年間にプラスが出ても去年のマイナスで相殺されますので、納税額が減る事になりますね。
しかし、毎年連続で申告しないと相殺されなくなりますのでプラスの年もマイナスの年も申告を忘れないようにしましょう。
と、言う事で、今年も確定申告での初めてを経験する事が出来ました。
毎回、会社にお任せって言うのも良いかも知れませんが、色々と経験してみるって言うのも良いかも知れませんよ。
いつでも会社員でいられる保証も無いし、実は確定申告を知れば知る程納税額が減るなんて事も分かって来るかも知れません。
まぁ、納税額を減らす知識は会計士さんとか税理士さんの方が詳しいので基本はお任せで良いんでしょいけどね。
来年も今年と同じなのか?また何かに気付いて初めてを経験するのか?
そのうち簿記を勉強して青色申告の65万円控除の複式簿記で申告出来るようになれるかな?
まぁ、その前に控除金額を増やしたい程に収入を増やさないとね。
それでは今回はこの辺で。
ではまた。
2018年から確定申告で医療費控除と株式運用の損益通算と繰越控除
なんとか今年も確定申告はすませる事が出来ました。
私は一応自営業と言う形で仕事しています。
その為、毎年確定申告を自分でする必要があります。
今のところそれほど収入が多いと言う事では・・・
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