昔、小6から高校卒業、社会人になって2、3年頃までは、かなり三国志にハマっていました。
最初に三国志を知ったのは、NHKの人形劇だったかな?紳助・竜介が声優やってたやつ。
この人形劇に関しては、なんかやってるなって程度で特に興味はありませんでした。
興味を持ち始めたのは、昔のパソコンでMSXって言うのがあったんだけど、このパソコンはパソコンでプログラムをするとか、情報管理するとか、そう言う使い方がされる事が少なくて、ゲーム専用機になっている事が多いパソコンで、それを友達が持ってて、それで三国志する?って聞かれてプレイしたのが最初でした。
その時は全く知識が無く、まず君主選びからと言われて、3人プレイだったんだけど、劉備、孫権は使うからそれ以外でと言われ、訳も分からず袁紹を選びました。
今から思えば、なんで袁紹やねんって思う所で、多分、三国志を知ってて、劉備、孫権が選べなくて3人プレイなら曹操を選んでたんでしょうけどね。
でも、結局1日だけ遊んだだけで、ゲームもほとんど進まず、その後は続きをする事はありませんでしたので誰を選んでても良かったのかも知れませんが。
でも、その時のゲームで三国志に興味を持ち、最初は友達に漫画を借りて読みましたが、その三国志は分厚くて大きな漫画、ジャンプ等の週刊誌を1.5倍くらい分厚くした大きさの読み切りの漫画でした。
それで、三国志の話の流れを知り、今度はコミック60巻の三国志が欲しくなりました。
でも、当時は三国志を取り扱っている本屋は少なく、まだネット販売なんてものが無いので、買い揃えるのは厳しい状況。
本屋さんに注文でもすれば、すぐに買えたかも知れなかったけど、本屋で注文すると言う事は全く考えませんでした。
そして、もう一つ問題なのが、お金が無い。
小学生、中学生で特に裕福ではない家庭でしたので、小遣いなんてたかがしれてる。
当時コミック1冊370円くらいだったと思いますが一気に60巻揃えると22000円程。
コミック1冊でもなかなか買えないのに60冊買い揃えるなんて出来そうに無いと思っていましたが、友達と三国志の話をしていて、三国志の漫画が欲しいって言っていたのだけれど、三国志の1巻を売ってる所ってある?って話になった。
その時は、買いたいけど、買えないのが当たり前だと思っていたので、売ってないんだったらと思い、1巻を売ってる所を見つけたら、そこから買い始めて揃えると宣言していました。
その後、中学生になり、行動範囲が広がって、とうとういつもの友達と本屋に行った時に1巻を見つけてしまいました。
それから本屋に行く度に三国志を売っている棚をチェックして、すこーしずつ買い集める事になりましたが、やっぱり都合よく順番に売っている所には出会わない。
先に順番飛ばしでは買わないと言うルールにしていたので、結局高校2年の時に揃え終わりました.
ですが、高校1年頃まではなかなか買えずで50巻くらいまで揃えた所で三国志がブームになり、何処の本屋に行っても三国志がほとんど揃っている状態。
50巻まで買った所から一気に揃って拍子抜け。
この頃はアルバイトをしていて、金銭的にも余裕があったので、なんだそりゃな感じでした。
でも、この60巻の三国志、何度も読み返して、結構価値があったかと思います。
その後は横山光輝の書いた漫画を結構買いましたね、
水滸伝
項羽と劉邦
織田信長もあったかな?
他にもなんか買った気がするが、
でも、この横山光輝三国志は、吉川英治の小説の漫画化のようなもので、劉備を中心にしたストーリー。
その中で好きな武将が関羽と劉封。
関羽は結構好きな人がいるけど、劉封が好きな人はあまりいないでしょ?
劉封って長男なんだけど、養子で跡継ぎになれない、そんな複雑な立場を生きて来た武将。
そもそも、関羽には、養子をとると跡継ぎ問題で困る事になるかも知れないと忠告されたのに、劉備が養子にしてしまった。
そう言う話。
最終的には味方に裏切られて、裏切っていないのに裏切り者とレッテルを貼られて処刑されたんだったかな?
好きだったのに忘れてしまった(汗)
漫画では頑張り屋さんで、もちろん父の劉備に孝行していた、そんな武将だったと思います。
他にも、色々と三国志の事を話始めると長くなりそう。
60巻もある話ですしね。
メインの、劉備、関羽、張飛に、趙雲、曹操、孫権、孔明、司馬懿、他にもたくさんの登場人物、それぞれの武将について話をしてしまいそうですが、長くなりそうなので、内容の話はこの辺で。
小説の方は結局読破してなくて、10冊買い揃えたのに1冊半くらいしか読んでません。
ですが、高校2年の読書感想文では、三国志を読んだ事にして書きました。
思いの外、評価が良くてちょっぴり驚きましたね。
国語はどちらかと言うと苦手で、文章を書くのも苦手。
ですが、感想文では、好きな武将、嫌いな武将と言う事で、原稿用紙の文字制限内で書けるとこまで好きなように書いただけ。
当時の先生からは10巻全部読んだ?と聞かれた時に1冊半だけです。と正直に言ってしまい、墓穴を掘ってしまいました。
その後は他の三国志、曹操を中心にしたストーリーの蒼天航路等も読みましたね。
中学生の頃にはファミコンで三国志や信長の野望等の歴史戦略シミュレーションがたくさんあって、かなりハマってプレイをしましたね。
中学生、高校生時代は三国志好きの友達と集まって、しょっちゅう三国志トーク。
社会人になって2、3年はこの話をよくしていたような気がします。
中学生、高校生の時、そして社会人2,3年はインドアな生活だったので、漫画読んだり、ゲームしたりで、もちろん、三国志の漫画、本を読んだり、ゲームもしていましたが、ギャンブルをするようになってからは、アウトドアと言うかインドアと言うかなので、家にいる事も少なく、三国志離れして行きましたね。
昔は、中国旅行して三国志の武将ゆかりの地に行ってみたかったけど、そう言う気持ちも少なくなってきました。
中国にいる中国人は反日な人が多いイメージなので、中国旅行の魅力が薄れてきたのが原因ですね。
それでも、世界情勢が変わって、日本人を迎え入れてくれる中国になれば、そのうちまったりとそう言う土地を旅して行きたいですね。